雑感

のぶ

2007年07月12日 18:30

先月、熊本県菊池市まで2時間30分かけて田植えツアーを行いました。

果たして、お客様を連れて行く意味があるのかを考えています。ただ単に、田植え体験や生産者と語りあうことが、遠くまで行く必要があるのだろうか。

自分が食べている米がどんなところで、誰がどういう作り方をしているのか本当に知りたいのだろうか。買っているお米は単に、美味しいとか、気に入っているレベルではないでしょうか。お客様が求めているものと米屋が与えようとしているものとのギャプを感じてます。

田植え体験や環境問題を考える上での農業体験であれば、本来地元で行い、地元で見える形にしていったほうが良いのではと考えています。

お客様の立場での田植え・稲刈り、再考したいものです。