2007年06月25日

いただきます

いただきます
光源寺住職 多飯 宗道作
「いただきます」は感謝の気持ちです
私達は野菜や動物たちの命をいただいて食事をしています
その命に対する感謝の気持ちが「いただきます」です
また愛情を込めて料理してくれた人や生産者や
自然の恵みに対して感謝する気持ちが「いただきます」なのです
好き嫌いせず 欲張らず
感謝の気持ちを持って食事して下さい
ちゃんと手を合わせて「いただきます」と言っていますか?


*ご馳走とは、走り回って材料を集めたことからきています。

そしてかつて生命があったもの(牛・豚・コメ・野菜などの動植物)をいただくことに感謝することも大事、そこから自分の命も大切だというとを感じて頂きたい。食事そのものが人間をつくっている。母親にしろ、父親にしろきちんと食事を与えて欲しいと願います。心を持って与えれば与えるほど、きちんと子どもは育つのではないでしょうか。

「いただきます」で始まり、会話のはずむ食卓で、子どもたちは長幼の序やマナーを身につけ、食への関心を深めていく、お母さんが素材を選んだり、調理を工夫する姿を見せることも大切です。早寝早起きをし、体をよく動かせば、食事はよりいっそうおいしくなり、楽しみになるでしょう。




Posted by のぶ at 22:04│Comments(0)
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