2007年07月12日

雑感

先月、熊本県菊池市まで2時間30分かけて田植えツアーを行いました。

果たして、お客様を連れて行く意味があるのかを考えています。ただ単に、田植え体験や生産者と語りあうことが、遠くまで行く必要があるのだろうか。

自分が食べている米がどんなところで、誰がどういう作り方をしているのか本当に知りたいのだろうか。買っているお米は単に、美味しいとか、気に入っているレベルではないでしょうか。お客様が求めているものと米屋が与えようとしているものとのギャプを感じてます。

田植え体験や環境問題を考える上での農業体験であれば、本来地元で行い、地元で見える形にしていったほうが良いのではと考えています。

お客様の立場での田植え・稲刈り、再考したいものです。


Posted by のぶ at 18:30│Comments(2)
この記事へのコメント
今年から田植え体験を始めましたが、消費者の方々は自分が思っている以上に、自分たち(生産者)との交流に喜んでくれましたよ。
語り合うことで、お互い新たな発見があって、さらに参加者同士もつながれてすごくよかったです。

でもやっぱり地元ってのがベストではないですかね?
連れて行かれるお客さんが、そこのお米を買われているのであれば、また違うのかもしれませんが。
Posted by ダイ at 2007年07月13日 07:47
消費者も農家の方々と話したり、自然に触れたりすることは大好評です。
一番は、農家の方々が直接話すことによって、喜びを感じ、作る励みになるみたい。

やはり、地元ですよねぇ。
北九州でも、素晴らしいモノや人が沢山あります。もっと掘り起こしていきたいものです。

ダイさんも、頑張って下さい。
目指せ「笑姓」。
Posted by 店主 at 2007年07月13日 13:14
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